中学3年物理

仕事

  • A君の学校は、理科室が4階にあります。次の中でA君がおもりに対して「仕事をした」と言えるのは、どれだろうか。(あ)A君が1階から4階の廊下まで10kgのおもりを運んだ。(い)A君が摩擦力のない台車を使って、10kgのおもりを廊下から理科室までゆっくり運んだ。(う)A君が4階の理科室から10kgのおもりを落下させた。

(あ)これが正解。A君がおもりに対してした仕事である。
(い)摩擦がないので、力がほぼ要らない。こういうのは仕事ではない。
(う)A君はおもりを放しただけなので、A君は、おもりに対して仕事をしていない。おもりは、地面に大きな穴を開けるかもしれない。これはおもりが、地面に対してした仕事。

さて、仕事とは何だろうか。

  • 仕事の式を見て考えよう。仕事の大きさが0になるのは、どういう場合か。
  • 動滑車を使うと、楽になる? それとも、大変になる?
  • 動滑車を使うと、力の大きさはどうなるか。
  • 道具を使うと仕事も楽になるのだろうか。

 道具を使うと、力の大きさは小さくなる。しかし、動かす距離がそのぶん大きくなるので、仕事の大きさは変わらない。