ネットニュース。意外に誤字も多いです。人間がやっていることなので、それはしかたがありません。
なにげなく、ニュース記事を読んでいたら、「震度6.2」と書かれていました。
震度6.2はちょっと気になる書き方です。ふつう震度6以上は、6弱、6強、7の3段階しかないはずです。しかも震度6弱は「立っているのが困難」で、建物へのダメージもかなりある大きなゆれです。
「2019年の8月におきた、震度6弱の地震か…そんなの、あったっけ?」
ちょいとググってみました。
「これね!」と思いました。どうやら、震度6.2ではなく、マグニチュード6.2の地震のことだったようです。
マグニチュードの値を震度と書いてしまうマチガイは、けっこうあります。
読み手としても、いくつもの情報から、より確からしい知見にたどり着こうとする習慣を大切にしたいです。