仕事術

追究すれば、追究するほど、「どシンプル」

みなさんは、仕事の効率を上げるために、デスク周りを「機能的」にしようとしたことはありますか。ここでいう機能的とは、座ったまま資料が手に取れるような棚がある、とか、鉛筆や消しゴムが引き出しに、せいとんして入れてあるとか、いうことです。

究極の機能的デスク

僕は、今までこういう工夫をずっと繰り返してきて、だんだんと自分に合った形に修正してきました。家に持ち帰って仕事をする机まわりも、これまでいろいろな工夫で仕事の能率が上がるように「機能的」に作り込んできました。

そして、現在、行き着いた究極の「機能的」デスクが、これ!

究極の機能的デスク環境は結局シンプル

デスクライトと、ノートパソコンしか置いてない!

今、ノートパソコンを使ってブログを書いているので、パソコンが置いてありますが、書き終わったら、パソコンも片付けるので、デスクライトだけになります。本を読むときも邪魔するものが何もないので集中できます。

僕にとって、必要な機能とは、集中できることなのです。集中の妨げになるものを、全て取り除いていったところ、この環境になりました。本当に何もなくて、顔を上げれば、無地の壁紙だけです。愛用のデスクライトはパナソニック製。量販店で丹念に選びました。ポイントは、チカチカしないこと。本当に本や書類の小さな文字が読みやすいこと。眩しくないこと。

パナソニック LEDデスクライト ホワイト仕上 LED(昼白色5000k・Ra83) SQ-LD220-W

文具はどこに?

もちろん、ハサミや、セロファンテープが近くにあれば、便利です。何か作業をするときは、そのつど、必要なものを用意し、使い終わったら片付けるようにしています。この机から2メートル離れたところに、文具類やその他の小物たちを収納したパーツボックスのような引き出したちがあります。

文具などは種類ごと引き出しに入れておく

この中に、種類ごとに整理して入れておけば、使うときはサッと取り出し、終わったらサッと片付けられます。

本当に必要な機能を考える

僕は、こういう工夫をするのが大好きで、色々取り組んでいます。先日も、理科室の廊下や、教室の掲示板の画鋲を取る作業を一気に片付けるために、即席で道具を作り、あっという間に仕事を終えました。

脚立に手さげカゴをくくりつけただけです。カゴのなかには、ペンチと釘抜きと画鋲と、抜いた画鋲を入れる容器が入っています。理科準備室にあるものだけで、さっと準備して、使って、さっと片付ける。やらなくてはならない仕事をこういう工夫で少しでも短い時間で完了できるようにしていくのは、ちょっと楽しいですわ。

全て試行錯誤が生みだした成果

デスクの例では、追究すればするほど、シンプルになりました。最初から、ヘタに工夫せず、シンプルを目指せば、もしかしたら、最短でこの方にたどり着いたのかもしれません。

こういう改善事例をもっと知りたいものですね。